第2回 バックパック旅 in ヨーロッパ。入国審査に罠が‥

飛行機の中から バックパック旅

みなさんこんにちは。ゆうです。

バックパック1人旅 in ヨーロッパ。

第2回の今回は、日本を出発してからイタリアのローマへ至る旅について書いていこうと思います。

18歳での初めての海外1人旅‥ローマにたどり着くまでが大変でした。笑

この連載が初めての方は、ぜひ第一回からお読みいただくと、一緒に旅した気分になりますよ。笑

国内海外含めた旅を紹介する。

日本出発

ヨーロッパを旅しよう!と決意して2週間ほど、あっという間に出発の日となりました。

バックパック旅を決めてからは、準備やワクワクであっという間。航空券を買ったり、バックパックなど、旅に必要なものをリストアップして準備しました。持ち物についてはまた別の記事で紹介したいと思います。

ローマまでの飛行機は、KLMオランダ航空のため、成田からアムステルダムを経由します(帰国便がアムステルダムなのもこれが理由)。

ちなみに、ヨーロッパへ行く飛行機のルートの中では、オランダ、フィンランドやノルウェーなどの北欧諸国の航空会社だと、日本から北回り(ロシア上空ルート)となるため、フライト時間が短くてすみます。

オススメは、「Finnair」。機内や空港がとても綺麗で、マリメッコなどお洒落雑貨も空港で買えちゃいます。トランスファー(乗り換え)に時間があれば、ヘルシンキ観光が手軽に出来るのも良いですね!

今回はKLMオランダ航空のため、成田を 10:30に離陸し、現地時間14:20(日本時間21:00)にアムステルダムへ到着しました。

KLMの機内食

初めての入国審査

アムステルダムで、ローマ行きの便にトランスファーします。

ここで、今回のヨーロッパ旅最大の試練?がいきなり訪れます!アムステルダムはEU圏内のため、この乗り換え時に入国審査があったのです(知らなかった‥)。

入国審査はローマに着いてからだと思い込んでいた僕は、なんの準備もせずに他の乗客についていきました。すると、列の先でどうやら1人ずつチェックを受けています。

英語がとっても苦手(本当に、全く話せません‥)な僕は、入国審査に備えて勉強をして‥はいませんでした(楽天的な性格が災いします‥笑)。

(一応、アムステルダムからローマまでの機内で、入国審査の一般的なやりとりについて勉強しようとは思っていたんですよ?)

機内での勉強

唐突におとずれた初めての入国審査、僕はパニックになり、何を聞かれても「sightseeing!」とか、「form JAPAN!」とか、支離滅裂に繰り返していました。(今考えると、ひどいですね。笑)

また、第1回でもお話ししましたが、僕は当時浪人中。つまり、18歳にして学生でもなく無職(笑)だったのです。相手からすれば、言葉も喋れず学生でもない18歳の子供(日本人は基本的に童顔なので、ヨーロッパでは子供に見えます)。

その結果、入国審査の方がいかつい警備員?を呼び、僕は入国審査を通過できずに裏の警備員の詰所のような場所へ連行されてしまいました。

この時、本気で「あ、この旅は終わった。日本へ強制送還されるんだ。」と思ったのを、今でも強烈に覚えています。

(ちなみに、ヨーロッパの警備員の方々は、みなさん相当強面?で、腰には拳銃を装備し、かなりの威圧感があります。)

無事に入国できたのか?

それから僕は、その詰所でひたすら質問責めに遭いました(もちろん英語なので何を言っているのか全く分かりません。笑)

異国の地で、強面警官相手に慣れない英語で話さなければいけないのです。相当な試練です‥笑。

結局、全く会話になっていなかったらしく、ついに警官の方が空港の別の場所で働いていた日本人の方に電話をかけてくれて、通訳をしていただきました。

空港には、特に日系航空会社のグランドスタッフなど、一定数の日本人の方が常駐しているようです。

その結果、こいつはどうやら怪しいやつではないらしいぞ、ということで、無事に入国審査を通過することが出来たのです(今となっては反省とともにいい思い出です)。

この時は、トランスファーの時間を2時間以上とっていたので、無事に予定通りの飛行機に乗り継ぐことが出来ました。

特に海外では何があるか分からないので、時間には余裕を持って、ということですね!飛行機が遅れることも珍しくないので、トランスファーには2時間以上を目安にとっておいた方がいいです。

ローマ到着

アムステルダムから飛行機に揺られることおよそ3時間、とうとう最初の目的地であるローマに到着しました。

ローマの街中

まとめ

ということで、第2回 バックパック旅 in ヨーロッパ 出発編でした。

出発からかなり大変な旅に‥。無事1ヶ月旅することはできるのでしょうか?笑

ローマ観光については、次の記事で書きたいと思います。

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ではまたね!

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