みなさんこんにちは。ゆうです。
バックパック旅 in ヨーロッパ。
第9回の今回は、ドイツとの国境近く、モーツァルトの生まれた街として有名な、ザルツブルクです。映画『サウンドオブミュージック』の舞台を巡ってきました。久しぶりにかなり手に汗握る？ハプニングも起きてしまいました‥。笑
この連載が初めての方は、ぜひ第1回からお読みください。
一緒に旅した気分になりますよ。笑
国内海外含めた旅を紹介する。
ウィーンからザルツブルクへ
ウィーンから、同じくオーストリアのザルツブルクへ向かいます。これまで国をまたいだ列車移動ばかりしてきたので、国内の移動（それでも3時間近くかかります）はかなり近く感じますね。笑
ちなみにヨーロッパの列車の時刻表については、『Eurail/Internal Rail Planner』というアプリにより、ダウンロードしておけばネット環境がなくても経路検索できます。海外ではポケットWifiを借りたりしないと日中ネット環境がないため、非常におすすめアプリです！ヨーロッパの鉄道事情については、また別の記事で紹介しますね。
オーストリア ザルツブルク
ザルツブルクは、ドイツとの国境近くに位置する、オーストリアの都市です。モーツァルトの生まれた街として有名で、毎年夏にザルツブルク音楽祭が開かれる音楽の都でもあります。
また、映画『サウンドオブミュージック』の舞台でもあり、ザルツブルクの旧市街やホーエンザルツブルク城塞など、街中の至る所が映画の舞台となっています。
ザルツブルク観光
まずはザルツブルクの市内を散策しました。ザルツブルクはウィーンなどと比べるとかなり見所が集まっているため、徒歩で十分回ることができます。
モーツァルトの生家と住居
モーツァルトの生家と、17歳から24歳までを過ごした住居。ともに現在はモーツァルトゆかりのものが展示されています。ヨーロッパの博物館や美術館では日本語のオーディオガイドがある所も多く、モーツァルト住居でも無料で借りることができたので、とても分かりやすかったです。
ホーエンザルツブルク城塞
ザルツブルクのシンボル、それがホーエンザルツブルク城塞です。丘の上に位置するため、街のどこからでもよく見えます。城塞へは麓からケーブルカーが運行しているため、気軽に登れてザルツブルクの市街を眺めることができます。
サウンドオブミュージックの舞台を訪ねて
ここからは、サウンドオブミュージックの聖地巡礼です。映画を見てない人は、今から見てきてください！笑
まずはノンベルク修道院。ここがマリアがいた修道院です。修道院内部は見学できませんが、教会は見ることができます。
続いては、トラップ一家が隠れたザンクト・ペーター教会。
その他にも、エーデルワイスを歌った野外劇場フェルゼンライトシューレやドレミの歌を練習したメンヒスベルク、ドレミの歌のフィナーレを飾ったミラベル公園など、街中が映画の舞台でした。
ザルツカンマーグートへショートトリップ
ザルツブルクの東側には、ザルツカンマーグートと呼ばれる美しい湖水地帯が広がります。ザルツブルクから電車やバスで日帰りできるため、今回はその中でも特に人気のあるザンクト・ギルゲンへショートトリップしてきました。
ザンクト・ギルゲンへは、ザルツブルクからバスで50分ほど。小さな村ですが、ヴォルフガング湖のほとりにあり、とても綺麗な村です。
ザンクト・ギルゲンから湖上線に乗り、ザンクト・ヴォルフガングへ向かいます。ザルツカンマーグートへのショートトリップは、ザルツブルクからバスでザンクト・ギルゲンへ向かい、船でザンクト・ヴォルグガングへ行ってからザルツブルクへバスで戻ると、時間の無駄なく観光することができます。
ザンクト・ヴォルフガングは、シャーフベルク山で有名な村です。シャーフベルク山は村から山頂までサウンドオブミュージックにも登場した蒸気機関車に乗って行くことができます。蒸気機関車ってなぜかテンションが上がりますね！笑
シャーフベルク山は、片側はなだらかな花畑、反対側は絶壁という面白い形状なので、山頂から絶景を楽しむことができました！天気が最高ですね！
さて、十分に楽しめたのでザルツブルクへ帰りましょう。ということで、ザンクト・ヴォルフガングからバスに乗ります。
しかしここで、僕の英語力の無さが‥笑。バス停がわからず、地元の人に聞いて待っていたところがザルツブルク行きが止まらないバス停‥なんと最終バス（18:00ごろ）を逃してしまいました‥。言葉の通じない海外でのハプニングはめっちゃ焦りますよね。ただ、大体なんとかなっちゃうものなんです！別のバス停で運転手に「ザルツブルクに今日何とか帰りたいんだ！」と手振り身ぶりで伝えたところ、バスと電車を3回乗り継ぐルートを教えていただき、何とか23:00ごろにザルツブルクに帰ることができました！（運転手さんありがとう‥）
ザンクト・ヴォルフガング→（バス）→バート・イシュル→（電車）→アットナング・プッハイム→（電車）→ザルツブルク着 というルートでした。
海外のバックパック旅は色々なことが起こりますが、それも含めて良い経験になったな～と振り返ると思うので（その当時はかなり焦って不安になりますが）、ぜひ恐れずにチャレンジして欲しいです！
滞在したホテル
最後に、ザルツブルクでの滞在先を簡単に紹介します。『JUFA ホテルザルツブルク』に2泊（€42.8）滞在しました。
駅からも歩いていける距離かつ、ホーエンザルツブルク城塞など旧市街まで徒歩5分ほどの好立地でした。また大きなホテルで、大型テレビでサウナンドオブミュージックを上映していたりとホテル滞在も楽しめました！
まとめ
ということで、バックパック旅 in ザルツブルクでした。
ウィーンなどの大きな街も楽しいですが、ザルツブルクのような旧市街と自然に囲まれたとても落ち着いた雰囲気の街も良いですね！次回は、オーストリアからドイツへ向かいます。もともととても行きたかった国なので、ここからしばらくドイツ編となります！
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ではまたね！
