みなさんこんにちは。MONODOORのゆうです。
バックパック旅 in ヨーロッパ。
第12回の今回は、ドイツ南部『ロマンティック街道』巡り。前回のノイシュヴァンシュタイン城のあるフュッセンからスタートして、ヴィース教会、ネルトリンゲン、ディンケルスビュールまで、ロマンティック街道の前編です。
この連載が初めての方は、ぜひ第1回からお読みください。
一緒に旅した気分になりますよ。笑
国内海外含めた旅を紹介する。
ロマンティック街道
『ロマンティック街道』とは、ドイツ南部ヴュルツブルクからフュッセンまで続く、ヨーロッパでも屈指の観光ルートです。およそ350kmの街道には、中世ヨーロッパの面影をいたるところに感じることができます。
ロマンティック街道の街は、基本的にローカル線や路線バスによって訪れることができます。しかし、小さい街も多く、本数はかなり少なめ。
そこで今回、ヨーロッパバスのロマンティック街道バスを利用することにしました。このツアーバスは、フランクフルトからフュッセンまでロマンティック街道の主な街を1日かけて巡ってくれます。各街では30分から1時間ほど観光のために止まってくれたり、毎日運行しているのでお気に入りの街で泊まって次の日にまたバスに乗る、といった使い方ができます。
(2019年に、このロマンティック街道のバスが大幅に変更されたそうです。行かれる方は下調べをしっかりしましょう!)
僕は今回、フュッセンからバスに乗り込み、ヴィース教会、アウクスブルク、ネルトリンゲンを経由して、ディンケルスビュールで1泊。翌日再びバスに乗り、ローテンブルクで2泊。そしてローテンブルクからヴュルツブルクへと旅をしてきました。
ローテンブルク以降は、次回の記事で書いていきたいと思いますので、お楽しみに~。
ヴィース教会
ヴィース教会は、フュッセン のほど近く、牧草地の丘の上にポツリと立つ教会です。
外観からは想像できない美しい内部に、ヨーロッパで最も美しいロココ教会として知られています。
内部は色彩豊かな装飾で彩られていて、とても美しい‥。
バスは1時間30分ほど止まってくれるので、しっかりと観光することができました。
ネルトリンゲン
ネルトリンゲンは、ロマンティック街道の中央あたりにある、きれいな円形の小さな街。
バスは30分の停車だったため、中心にある聖ゲオルク教会のダニエルと呼ばれる塔にだけ登って来ました。
直径わずか1kmほどの円形の街が一望できますね。中世の街並みと、奥に広がる緑豊かな大地のコントラストが、とてもきれいです!
ディンケルスビュール
ディンケルスビュールは、第二次世界大戦でも被害を免れた、中世の街並みが現存する小さな街です。
もう街並みが素敵すぎる!
旧市街を囲んでいる城壁は、その上を歩くことができます。
城壁の外側はのどかな景色が広がっていて、とても気持ちいいですね。パンを買ってのんびり過ごしました。
ディンケルスビュールは小さな街なので、観光客もほとんどいなく、穏やかな時間が流れています。観光地も良いですが、こういう小さな街で泊まって、ゆっくりと過ごすのも旅の醍醐味ですね。
まとめ
ということで、バックパック旅 in ロマンティック街道(前編)でした。
中世ヨーロッパの街並み、とても素敵ですね!
次回はロマンティック街道を代表する街、ローテンブルクです。小さな街ですが見所がたくさん!街並みが素敵すぎて、2拍してしまいました。笑
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ではまたね!