みなさんこんにちは。ゆうです。
今日は、先日登ってきた日本百名山の1つ、山梨県にある『大菩薩嶺』の山行記です。
少し時期が早かったですが、紅葉が始まっていて素晴らしい景色を堪能することができました。
日本百名山『大菩薩嶺』
日本百名山の1つ、大菩薩嶺。山梨県甲府盆地の北東に位置し、山梨、東京、埼玉にまたがる秩父多摩甲斐国立公園の1部でもあります。
大菩薩嶺は、標高2,057mと標高2,000m超えですが、首都圏から車でアクセスしやすく、また登山口の標高もかなり高いため、日帰り登山としておすすめの山となっています。
日程・コース
・2020年10月24日(土)
・車(中央自動車道勝沼インター~上日川峠駐車場)
・上日川峠~福ちゃん荘~大菩薩嶺~大菩薩峠~石丸峠~上日川峠(コースタイム3:45)
山行
上日川峠駐車場
紅葉時期の日本百名山ということで、家を朝6:00前に出発し、中央自動車道を勝沼インターまで進みます。途中の談合坂SAでは、かなりの混雑‥。天気も良かったので、かなりの混雑を覚悟しつつ、上日川峠の駐車場を目指します。
勝沼インターを降りてからしばらく進むと、細い山道に入ります。細く、なかなかに急登な山道です。上日川峠駐車場は、標高1,600m近くあるため、どんどん登ります。
いよいよ駐車場のあるロッヂ長兵衛に8:30頃到着!
と思ったら、警察官が交通整理をするほどの大混雑でした‥。「ロッジ長兵衛付近の駐車場はあまり広くないため、臨時の駐車場を少し下ったところに作ったのでそちらへ」と言われ、車で10分ほど先に進んだ大菩薩湖のほとりの駐車場へ(車で10分ですが、車道は遠回りのため歩いても10分ほどです)。
ここに簡易トイレもあります。上日川峠駐車場のトイレは混雑していたので、こちらで済ませておきましょう。準備をしたらいよいよ出発!
大菩薩嶺(上り)
まずは歩いて30分ほどの福ちゃん荘を目指します。緩やかな上りが続き、紅葉も綺麗でとても歩きやすい!
雲が多少かかかっていましたが、光が差し込んだときの紅葉の輝きは素晴らしいですね。
福ちゃん荘に到着しました。歩き始めて30分なので、最初の小休止には良いポイントです。売店もあり、食べ物や飲み物も売っています。
福ちゃん荘を出発して、唐松尾根を登っていきます。多少急登もありますが、振り返ると素晴らしい景色が見えるので、元気が出ます。登っていくと、大菩薩湖も見えてきます。
雷岩に到着。運悪く、ちょうど雲の中でした‥。晴れていると、大菩薩湖とその向こうに富士山がばっちり見えたので、残念!
10分ほど歩いて、山頂の大菩薩嶺に登頂~!
山頂は狭く、眺望もほとんどないため、みなさん記念撮影をしてすぐ下山していきます。笑
石丸峠(下り)
下りは、雷岩から大菩薩峠を目指します。ここのルートは、眺望が素晴らしい尾根歩き!ちょうど晴れてきて紅葉と青空が映えますね。
この尾根歩きは、足元が意外と悪い(ゴツゴツとした岩が多いです)ので、景色に見とれすぎないように要注意です。
振り返ると、今登ってきたルートがよく見えます。
雷岩からおよそ40分ほどで、大菩薩峠に到着です。
眺望も良いため、多くの人がお昼休憩していました。
大菩薩峠の隣には、介山荘があります。飲食物だけではなく、バッヂなどたくさんのグッズも売っていました。
上日川峠までは、ここから真っ直ぐ下るルートもあるのですが、今回は時間に余裕があり天気も良くなってきたので、石丸峠まで周って下るルートを選択しました。
大菩薩峠を過ぎると、人が一気に少なくなります。その分、ゆっくりと景色を楽しむことができていいですね。
石丸峠からは、大菩薩湖に向かうように下っていきます。ちょうど森林限界付近のため、少し標高が変わるだけで景色が一変します。
途中で車道を一つ超えてさらに下ると、石丸峠入り口の小屋平バス停に到着です。ここからさらに30分ほどで、駐車場に到着しました。
およそ6時間(昼休憩1時間ちょっと)と、かな~りゆっくりとした山行でした(写真がたくさん撮れたので満足です)。
登山の後はやっぱり温泉!
上日川峠から勝沼インターまでの途中にある、大菩薩の湯に入ってきました。
景色があまりに素晴らしく、温泉までの車道からパシャリ。
大菩薩の湯は、1人620円で露天風呂もあり、良い温泉でした。やっぱり登山の後は温泉に限りますね!
まとめ
山梨県にある、日本百名山の一座『大菩薩嶺』の山行記でした。
紅葉が素晴らしく、また眺望もよくて良い登山になりました。今度は晴れて富士山が見える時にまた登りたいですね!
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ではまたね!